注意事項

天使とはいえ、現世では肉体を持つ地球人そのものです。
他の地球人のように物欲、金銭欲もあるでしょう(水晶もっと沢山欲しいとか !エット)、美味いものも食べたいでしょうし、恋愛もしたいでしょう。
それはそれで我慢する必要もないようにも思います。僧侶のように禁欲的な生活や修験者のように山にこもる必要もないでしょう、今更。
しかし業や欲というのは、エゴの低い波動レベルであり、或いは各々の人間のカルマに由来していたりもします。
天使は常に悪魔からの誘惑を受けるというのは、新約聖書でイエス様が始めの頃、荒野で悪魔の誘惑を受ける一節がありますね。
我々は荒野では受けませんが、この3次元社会では常にその誘惑を受けております。
堕落への道は常に日常に潜んでいるのです。Not to be Fallen Angel
地震予言情報のブログ、HPなどまとめたリンク集


1.朱に交われば赤くなる

この場合「朱」とは、闇や否定や分離などの間違った考えや思いで、光に背いたものであります。言い換えれば低い波動ともいえます。
地球は「網」の影響もあり、基本的に現在低波動で、特にアストラル界につくられた地獄界により、そこからの誘惑や影響から人々にカルマを生じ、それを刈り取るのにまた新たなカルマを生じるという悪循環で、憎悪や恐怖や羨望や苦痛の感情が渦巻いています。
戦争を起こせば、武器商人や闇の勢力の儲けのチャンスだげではなく、多量のこれら悪しき感情がアストラル界へ放出されます。この感情はトカゲ君達の重要な食料源であります。そして次の輪廻転生で加害者、被害者が各々のカルマに取り組むことにより、また多くの悪想念が生まれると予想できます。戦争はいけません。
 また集合意識が低い波動なため、皆様天使諸氏には居心地の悪い世界であったのでもあります。
話を戻して、低い波動というのは、より高い波動をも低い波動に同調させる性質があります。すなわち「低い波動に交われば、低い波動となる」わけです。
 ただしこの逆もありで「高波動に交われば、高波動にもなります」、昔から「賢い人と交われば、賢くなる」と云われています。
問題は全体のレベルが低いので、どうしても高い波動というのは少数派となります。特に大都市ではより低めです。人を避け山にこもる、田舎に暮らすのも一案かもしれません確かに。
またしかし「大隠は街で暮らし、小隠は山に住む」という諺もあり、山にこもる隠者は小粒だというわけです。大いに悟った者は低い波動の中にいても、赤くならずに光と愛を注ぐことが出来るという格言です。
 さて天使の特徴として平和と調和を重んじますので、これが仇となり、つい相手のペースに合わせてしまいます。よって低い波動に同調してしまう可能性があります。
(後で嫌な気分になるときなど)
実践考察となりますが、初対面の人の場合には、よく相手の波動レベルを観察するといいようです。しかしその人の言動や行いが優雅に感じられない(低い波動に感じられる)こともありますが、これはその場を繕ろおうとする表面的なことなどもあり、あまり当てにはなりません。
 天使諸君の中には、低い波動が嫌で会社を辞めた人もいると思いますし、なかなか心を開ける友人が出来ないとか、飲み会に誘われても断ると思います。
昔母親が云ったように「良い子と遊ぶんですよ」とは意味があります。例えば闇の勢力に交われば、否定や分離のゲームが巧くできるようになり、より悪事が行えます
(ただ天使であれば、どうあがいても悪いことは出来きず、悪には成り切れませんから無理をしないようにしましょう)
光の勢力に交われば愛と光をより多くもたらせますし、高い芸術に交われば、その人の芸術性が華開きます。サイキックなパワーが欲しければ、仙人や気功師に教えを請います、悲しいかな人を殺すことも戦場では慣れてしまいますし、動物実験をすることも罪悪感が無くなります。波動はお互いに影響し合います。

ただし太陽系がフォトンベルトに深く浸るに従い、カルマの解放が起きているのも事実です。地球も高い波動に上昇中です。
このようなページを作ることがはばかれなくなる時代が漸くやってきたともいえますし、皆様天使が自らを天使であると声高らかに宣言しても、なんとわなしに受け入れられるでしょう。
またこの手のスピリチュアルな世界に関しての情報も増えてきています。そのうちどれが適切であり、不適切なのは何なのか、俗的には何が真実で、何が誤りか、何が光を向いていないのかは、一言で言えば波動レベルが低いか?波動レベルが高いかでもあるわけで、その見識眼も問われています。天使諸君は直感ですぐ見分けがつくこととは思いますが、集合意識レベルでは必ずしも高い波動レベルの情報が広まるということでもないようです。

 カルマの解放や感情体の浄化が進むにつれ、身体の不調や、大病を患う、精神の不安定を訴える地球人や天使もいると思います。天使ならあらかたは終了したかもしれませんが、オッサンに無かったは、これから酷いのがでるのかない?
また「誤りのない世界」とは高い波動の世界でもありますから、いままでの地球に馴染めなく、低い波動に触れると逆に体調が悪くなったり、苦痛と感じる天使諸君は多かったでしょう。
また高い波動に移行中の天使諸氏には、感受性がより高くなり敏感・繊細になります、より感性が鋭くなりますので、低い波動をもより感じやすくなります。不快な苦痛として感じます。
やはりイエス様の話ではないですが、低波動からの悪影響というのは避けるように気をつけた方が良いと考えます。カッとした腹いせに霊的攻撃を仕掛けないように気をつけたいものです。
そういうことで、簡単には球形の光のシールドをつくり、遮断する方法、悪想念をはじき返す防御術も役に立つと思います。天から地へ光の柱を作り、天からの愛を地上に注ぐ方法もあります。
心の売春婦にならないようにしてください(悪い想念、良い想念、多くのエネルギーを受けすぎないように。人混みの中で気分が悪くなる人は、誰でもいらっしゃいと心の窓をぽかんと開けたままなのです。本当の意味の節操が必要です)
 
また天使諸君はテレビや雑誌を読んだり観たりすることは少ないとは思いますが、マインドコントロールは執念深く、怠りなく闇の勢力が続けています。(といっても映画は観てしまいますが)


2.闇の存在意義

 悪こそが歴史を作り、発展をもたらすものであるという考えには、善人の天使諸君は納得がいかないかもしれません。
「悪」こそが原動力というのは、ルシファーやアヌンナキやプレアデスの神々の事例をみれば、それが天の川銀河の騒動である事に相違なく、なんとなく分かって頂けるではないでしょうか。
それが為に、我々天使は天の川銀河の僻地にやってきたのですから。誤りのない世界から闇と光の最後の戦場、ここ地球へと。
しかし闇もまた根本創造主の一部分です。そもそもは根本創造主が初めて活動したときに分離を生じたのです。自らを確かめるために、自らを理解するために、自らを分離させて世界を作ったわけです。
「易経」風に言えば「太極が移動して、陰と陽を生じた」のです。或いは「根本創造主が有と無を作った」「有(太極)は二つの陰陽(両義)に分かれ、それがまた分かれ4つとなり、また分かれ8つとなり、これは八卦ですね、また2↑6で64ですから、64卦となる」「陰陽者、数之可十、推之可百、数之可千、推之可万、万之大不可勝数、然其要一也。〜」 素問 陰陽離合論第六。
陰陽とは、其の数の十ならば、これを推して百になるだろうし、其の数の千ならば、これを推して万にもなる、万より大きな数を数えるのは難しいが、其の大本(太極)は一つである。

このように、分離を重ねていくことは被造物を沢山作り出すには必要です、球体が多くの面を持つ多面体になっていったとも喩えられましょう。例えば、皆さんが飼っている犬や猫だって、色々な種類がいるわけですよね、コリーとかラブとか柴犬とか甲斐犬とかね、そしてそれぞれの魂もまたことなります。人間もまたしかりです。このように生物には多様性という性質、元々ユニークな進化と分離の原則を持っていると考えるのが妥当でしょう。それにより世界が豊かに多彩になるのです。
しかし問題なのは、それが差別の基準とか、エゴが喜ぶ優越感のもととか、支配の対象にもなることです。分離を否定的に観ているともいえるでしょう。創造主の多様性と創造性を認めるのではなく・・・。
現在、多くの宇宙存在は地球での「分離」状態をこころよくは考えていませんね、ただ見方を変えれば根本創造主自体が分離を作っているのではないかとも疑われるわけです。

身近な善悪、光と闇の話に戻しますが、闇の活動自体が創造主の積極的な創造活動であるかもしれないと言う認識もあるのではないでしょうか?
それでは野放しにしておいて良いのか、住民は堕落していきやがては惑星を破壊したり、荒廃させてしまう事を繰り返させて良いのか?自由意志に介入できない状況で何ができるのか?
多分そんなことが銀河連盟の存在意義ではないかとも思うのです。我々光を向いた神の使いの職務かもしれません。
しかしより大局的な視点から見れば、惑星の破壊や荒廃は、悪を一掃しようとした創造神の行いだったかもしれないし、闇の勢力が行き着く必然的な結末だったのかもしれません。
或いはそれを防ぐべく聖なる介入がなされなかったのには、また別な高度な判断があるのかもしれません。Who remake our solar-systm?
 悪とは分離と否定の鏡像であり、進化の大きな要因になり得ているのかと考えられるわけです。また今後、地球で善と悪が統合されていくと云われている事は皆様よくご存じのことです。
悪と善の統合とは、陰陽の統合(喩えば、右と左で横という概念、統一体になるとか)のように容易ではなく、善が悪をどう理解するかにかかっています。換言すればどう改心させるのか、或いはどう許すか。また悪が善を理解するにはエゴの問題は避けて通れません。
そして大事なことは、闇というのは外部にあるのではなく、地球人、我々宇宙人含め自己の内に存在します、自らの闇の部分とは必ず直面せざるを得ないのです。
私は善人だから関係がないとは考えるのは、まだ自らに分離している部分(エゴ)がある事の証拠です。イエス様ではありませんがすべての人は罪人と認識すべきでしょう。
それがどのように地球上で推移するのかは、そのビジョンはありません。光を良しとしない方々やエゴについてまだ取り組みたいという方々とは離別があり、現在進行中です。
しかし我々天使がその統合の一翼をになうことになると確実に感じるのです。我々天使は善と悪という価値観を超越する必要性を感じますし、個人的には善がよい、悪が悪いとは考えることはしていません、状況とは常にニュートラルです。だから彼らにあまり厳しい見方をしたり、彼らをただ否定・排斥することはしたくないとも思うのです。
 すなわち「悪を一掃すること自体が悪になってしまう」のです。例えば「憎しみを発端として始まった戦争が、また新たな憎しみを作り出す」ようにです。


3.個別的道のり

次元上昇への道のりは、或いは大変革の時に何をしているのかという計画は、各々の天使によりバラバラで唯一、或いは模範的なモデルも無いのではないかと思います。
既に多くの方がチャネリングにより得た情報を発信しています。主に故郷の方々からのアクセスです。ありがたや、我々もその恩恵に預かっております。
 このように理由の一つとして、その生い立ちの個別性があります。オッサンはオリオンからベガに行き、プレアデスへも入植したとは聞きましたが、それ以上のことはご婦人から聞いてません。
オッサンは、普通はベガからオリオンだろうに?またオリオンは銀河の門だからその前はどこから来たの?と疑問が絶えません。が事の真相はより複雑でしょう。
(その後の追加情報では当初は琴座に居て、次にオリオンに行ったらしく、暗黒時代、オリオンでの戦いには縁があったそうですが、一般的には琴座→ベガ:対極→オリオン:闘争→地球:光と闇の統合)
 プレアデス出身と名乗る人は多いですが、その前はアークツルスかもしれないし、リラかもしれません、そしてその前もまた別の星、そしてその前もあるはずです。
8次元の銀河連盟の人もいるでしょうし、高次元マスターも、ミカエルの軍団の天使もいるでしょうし、アシュターコマンドの一員もいるでしょう。シリウスの長老出身者、アンドロメダ出身者、エササニ星人の前世の人、ルシファーの仲間の人もいるでしょう。そして各々の方には、それ以前の銀河での歴史が各々あるわけです。 
(詳しくは、我々の領域の天の川銀河すべての歴史について書かれている「プリズムオブリラ」という本があります。)
すなわちこの期に地球にやってきた魂存在は、宇宙の風来坊のようなものです。
(夜空を眺めることが好きな人はそうかも?)
 そして取り組むべき問題や関心事の傾向も各々異なるでしょう。オリオン出身者ならやはり戦争を危惧しているでしょう、戦争をなんとか止めさせたいと思っています。プレアデスなら愛と光をもたらそうと考えているでしょう。或いはかなり昔に彼らの祖先が地球にいたことは、いまの地球人とは血統がありますし、神々として降臨し、継続的に地球人と係わってきました。だからプレアデス人には人類の教師としての立場や親としての思いというのもあるでしょう、過去の過ちを癒したい、ただしたいという切なる願いもあるはずです。
銀河連盟は例の、ユーモアに溢れたジョークたっぷりの口調で語りかけるでしょう、すべての生命は平等で尊いものであると。 そのように各人の源も個別的な思惑や目的があり、それぞれ異なるわけで、我々天使は彼らのエージェント(代理人)でもあります。そして我々はこの3次元社会にはなかなか馴染まない放浪者(Exile)でもあります。
 だから我々の今後の行動や計画というのも、個別的であり、個人的であり、旧友との再会もあるでしょう、ツインソウルとの再会もあるでしょうし、また別れもあるでしょうし、限定的でなく予定変更が常にある臨機応変なものではないかと思うのです。
また先の「思い出す」ということも、各自宇宙での全記憶や太陽系での輪廻転生での全記憶は個別的でありますから、覚醒が地上任務に支障がない天使は、ハイアーセルフが覚醒を早くさせるでしょうし、オッサンのようにオリオンの闘争に係わってしまった天使は、ブロックを掛けたままにするかもしれません。また本人の魂の成長具合に合わせてというのが正しいかもしれません。マア ヨクワカリマセンガネ?
そしてその道のりとは根本創造主へ帰還していく歩みであります。そしてその道程は一人一人異なるというわけです。


4.ごく初期に陥りやすい罠

第一歩として重要なことは、自らが天使であることを自覚することではないかと思います。地球人は自分を天使や神と考えるのは畏れ多いと考えてしまいます。
分離の勝利ですが、例えば自分より下等(この表現は適切ではありませんが)な生命を下であると見なし、神は上であると見なしてしまいます。対等であるとは認められないのです。
 地球人の多くは「神様のことを考えると思考にブレーキがかかるプログラム」を脳内に埋め込まれております。思考はある地点(the one level)でストップして、あとは単に偉大とか、全知全能とかで片づけてしまいます。
それ以上の考察、例えば「神もまた若者であった」なんて云われてもピンとは来ないわけです。
神を自らより高い位置に考えるようにするため、より低次元の神がマインドコントロールを容易に行えるようにするため、信奉者を多く集めるため。その崇め拝め精神を定着させるため、すなわち神と人との分離をさせるためです。支配者と被支配者の構図です。これの御陰で、このページも地球人は読まないでしょうが。
問題は、自分を永らく地球人だと思いこんでいた「居眠り諸君」が目覚めるときに、新たな神(宇宙人やら)を拝み始めたり、人とは違うという感覚がエゴを増大させる方に働き、優越感とともに新たに地球人との分離状態を作ってしまうことです。いわゆる自分は特別だからと考えてしまうことです。逆にこれが劣等感の時もあり、苦悩の種となるときもあります。
人数比からいえば、特別な方に属すると云うことでは間違いはないのですが、地球人と比較して任務において特別だということです。 ただよく云われるように、宇宙では我々の方が多数派らしいです。
 思い出してからは少しは楽になるでしょうが、親、兄弟、夫や女房、友人や恋人に話しても通じない、分かってもらえない話となるでしょう。ただ理解者はいますよ沢山、ここにもオッサンが一人。


2009/10/27