あなたは天使か?どうやって知るの?
かの魔術師、魔法使いマーリン先生のお言葉に
「天使そのものは、自分たちを動かす人間の明確な欲求や必要性がなければ、迷い混乱してしまう。
そして人間の肉体に自分の進むべき道を見いだした天使としてのあなたがたには、自分自身のエゴも時間や方向感覚もない。
心配はご無用 ! しごく正常 !まあ少なくとも天使である限りにおいては。
だが気をつけてほしい。(天使であるあなたが)人間らしくしようとしてはならない。
そんなことをすれば混乱するだけだ ! 天使にとっての満足と生きる目的は、人間とは全く異なっているのだから。」
【時を超える聖伝説 ボブフックス 下山恵理菜 訳 三雅】より引用
天使の特徴については既に触れたとおりですが、以下オッサンの私見です
実証(物質)科学が支配するこの3次元世界では、すべての人間に天使の存在を実証する方法は残念ながらありません。
何故なら、それは3次元より上の世界の話だからです。羽が生えているわけではないし・・
「偽善者心理テスト」なんかで光の天使度100%とでることはあります
我々は4次元の天蓋を介してすべての高次元につながっています。
いわゆる多次元存在です。
元々高次元から来たので何かしらかの手がかりは自己の中にあるように このオッサンは思ってます。
皆様が天使なのか、地球人なのかという区別自体は究極的には意味はないかもしれませんが、
「己を知る」ということは常に重要なことでもあり、地球人との価値観の相違にさいなまれている方々には、役に立つことだと考えます。
1.残存している記憶のかけらから
「心の琴線に響く」と言う言葉がありますが、「心に引っかかる」とかなんとなく引きつけられ、忘れることのできないキーワードなどです。
そんな天使や天上世界に関連する経験や出来事や品物が、地上の天使の皆さんにはあるのではないかと思います。
オッサンの経験では「天使やマリア様の像を見ると、何となく惹かれてしまう」
「ここは神の家です」と神父様より言われると、心が大変落ち着き、安心する
新約聖書、福音書を読むと涙が止まらなくなる。
ミケランジェロの「ピエタ像」を見ると、マリア様の表情には強烈に引きつけられます。
コメントとしては、前世でオッサンはクリスチャンだったのかもしれません、大日如来や観世音菩薩像をみてもそうしっくりとはしません。
ただ思い出せば、子供の頃(4-5)は大船の観音様が大好きで、電車でそこを通るのが大変楽しみでした。また普通の人とは何かが違うという感覚は小学4年の頃からありましたが、優越感にも劣等感にも結びつくものではありませんでした。
そして既存の宗教に帰依していない方が多いと思います。それはやはり「新興宗教100のうち96は、悪魔に食われている」といわれるように、
トカゲ君や闇の勢力の支配が及んでいる所が多いからで、皆様はそれを容易に見抜く事ができますからね。
たとえ信仰心や信心深くとも、また日々の祈りをかかさなくとも、特定(特に一神教)のお仲間(Party)には属してはいないでしょう。
2.自分より人のことを考えてしまう
「自分の幸せや利益より、お他人さんの利益を優先させてしまう」 だから優しいのかもしれませんね。
これはもう最初からそうなんだという感じで、もともが地球要員としてのサポートですから、別に利益をむさぼりに地球までやってきたわけではないし、新興宗教の教祖でもやって信者や信奉者をたくさん作って崇めたてられたいという野望があるわけでもありません。
縁のある人にどうにか幸せになって欲しいという本能みたいなものです。
例えば教育者という立場の人もこれに近いわけですが、相違はあります。地球人の多くの教育者は子供たちを愛してはいるのですが、やはり一番自分が可愛い人が多く、職種としては役人のタチを持っていますから、官僚組織のやり方ですね。「責任をとらない、在任中に何もなければそれでいい」となって仕舞う傾向があります。
話を戻して、だから家族持ちにでもなると「お父さんはいつも損ばかりして」と言われることもあるでしょう。天使とは最初から自己犠牲的なのかもしれません。
ただね、このことに気づいたのは私として最近のことで、他の人達もみんなそうだと思っていた。
10数年前ある編集者と喧嘩別れしたいきさつもこれで、彼はやはり人間というのは自己の利益が一番という立場であったから、自己犠牲的、社会貢献的な行為というのは、偽善であるという主張であった。すなわち私は偽善者だという訳で、ちなみに彼はとても優秀で、性格も良かったがギャンブルが好きだったから、天使ではなかったのだろう。
3.天使の弱点は、愛が無くなる状況では、耐えられなくなる酷い苦痛を感じること
自分の人生を振り返って、喧嘩とか論争とかをしてしまった原因はすべてこれなのかと思ってます。
天使ですから基本的には品行方正で戦いは好みませんが、愛が無くなる状況では、気が狂うような苦しみを感じます。精神的にかなりおかしくなります。
愛を欠いた切迫した状況では、逆に大きな勇気が生じ行動に移すこともありますが、ぎこちないようにも感じます。地球人はタダ呆然とするだけです。
動物実験廃止運動に参加したのは25歳の頃だったでしょうか、すべての命あるものを慈しむこと、動物に苦痛だけを与え続ける行為は許されません。
創造神、根本創造主もお嘆きです。だから、天使(子分)がやらなければいけないのです。
また愛情を注がれるはずのペットたちとて、飼えなくなれば不要犬、不要猫として処分に出す飼い主が多いのも現実で、昔の記憶だと日本で年間数百万匹であり、苦しみながらの死なのです。
ただ我々とて肉体はありますから、他の生き物の命を頂けなければ、自分の命を維持できないのが、この世で一番つらいことです。いつもそう思ってます。彼らに感謝をします。
ちなみに私事ですが、家畜(人間に食われるために生きていく状況に置かれている動物たち)を積極的にたべはしません。彼らが自由になることを毎晩祈ります。
殺すことは、愛のない行為です。決して犯してはいけない自由意志を奪うことです。 戦争も当然いけません。
地球人の中にもすべての生き物に慈愛と敬意を払う人々は多いと思いますし、彼らがいてくれるから我々も何とか頑張れます。感謝しております。
ようするに天使は愛の有無には大変敏感なのでしょう。すぐ涙が出ます。
そんなことを言っても、若い頃や少し前まではやはり愛を欠いた行いは多かったし、なかなか人様の愛を受け入れる事ができず、罪人のように自分を感じる今日この頃です。
過去を振り返っては、その人々がくれた愛に謝罪と感謝をするばかりのオッサンなのです。
4.責任感がつよいこと
責任感が強いとは、自分の行為に責任を持つことです。よって他人のせいにはしませんし、この世界が鏡として機能していることは本能的に知っていますから、
その結果は、自らが作ったものであると悟っています。(地球人から「責任感などあったら、サラリーマンはできないよ」なんて言われそうですが)
しかしこの3次元世界では分離が進んでますから、地球人はそうは考えません。責任転嫁はふつうのことのようです。
これが苦悩の始まりで、まわりが地球人の中で社会生活を送ることが多いのですから、当然多くの責任を背負い込まされる事があります。
高次元の存在なので、多少の能力があり仕事が速いこと、自らの行為を振り返り反省する事もしますから、事がうまくいかない原因を自分一人で抱え込む傾向があります。
これらも拍車を掛けます。(すなわち、あいつに任せれば大丈夫と)だから。
またその中で学ぶべきものも多いと感じる事も多々ありますが、個人的経験では、若い頃に人に良かれと人に良かれとしてやったことによって、自分の負担が増えていき、そのうちエゴが絶えられなくなり、何もかも放り出したくなりました。人の責任まで背負い込む必要はないのでしょう。これについては、現在もあまり変わらないかもしれません。ほどほどと云う言葉も必要なのでしょう。
例えばエゴは責任を負いたくありません、ママが代わりにやってくれるとか、大人が悪いとか考えます。
また「(生きのびる為)食うために、家族を養うために働かなければならない」というプログラムが地球人には埋め込まれていますので、給料をもらう為に仕事に対して責任を持つというのが、一般的責任感のとらえ方です。報酬がないのを奉仕とも言います。我々天使は地上に愛と光をもたらすという責任があともいえるでしょう。
5.すべての生命を平等にみられること
天使は献身的な神の遣いです、神の御前では万物は皆ひとしいとみなされます。(ほんとうの)神は人類だけが偉いとは口が滑ってもいいません。すべてのものを等しく愛し、すべての命が尊いからです。
天使には本能的に備わっている価値観です、草花が好きですし、動物たちも好きです、木々や山河に敬意を払います。彼らの平安と安寧を常に願ってやみません。
彼らと会話ができます。園芸店に行くと、彼らがうるさいくらい語りかけてきます、祝福をしてもらいたいのです。そんなときは急ぐことなく、つきあってやってください。
大木に触れれば、かれらは大きなパワーを分け与えてくれます。植物たちと話ができるようになると、上手に彼らを育てることができますよ。彼らの繊細な波動は、彼らと同じ視点を持つこと、彼らを同じ被造物として対等に観ることにより感じられます。
ただ山で熊に遭ったときは、両者とも恐怖に駆られてしまうのは、人間が彼らを何万年間もいじめてきたからです。彼らに責任はないのです(話1.考えるに、ある熊さんが前世で、逃げ回り、死の恐怖を感じ鉄砲で撃たれて殺されれば、その記憶は魂には刻印されるでしょう、家畜たちとて屠殺されるときはそれを察知すると・・・、彼らだって天寿を全うしたいのは人と同じだと思うのです。話2.漢方薬に亀板というのがあります、亀の甲羅のことですが、これは自然死して残った甲羅を最高のものとします)。
断崖のいただきでカモシカに遇えば、彼らの天空に届くような志を感じることが出来ます。
しかしすべての生き物を平等にみることができるのは8次元の価値観なので、まだそこに届いてない地球人は多いし天使諸君(思い出せ!)もいるかもしれません。すべての生命が等しいものだと捉えることは、この3次元地球では大変つらいことでもあるからです。利用するなら、感情や愛を与えない方がキッパリせいせいするというわけです。私事では虫一匹が、紛れ込めば外に放ちます。 しかし告白すると蚊には死んでもらってます。
「生命を真にいつくしむ者達に幸せあれ」
2009/10/25